お寺でロボットプログラミング教育!?寺子屋LABOとは。
こんにちは!
studioあおスタッフのウイングこと橋本翼です!
皆さんはお寺といったら何を思い浮かべますか?
参拝、観光、法事でお寺に行く方もいるでしょう。
僕?僕は、「寺子屋LABO」という名前で、お寺で子どもたちに、ロボットを使ったプログラミングを教えています。
しかも、週1で行ってます。
こんな人なかなかいないですよね。
お坊さんの次くらいにお寺に通っていますよね。
…
それはないか。他にもたくさん行っている人はいますね。
ごめんなさい。
はい、話が逸れましたが、寺子屋LABOのロボットプログラミングとは、
レゴブロックを使い、設計図通りに自分で作ったロボットを
パソコンでプログラミングをして、
コース上で自分でプログラミングをしたロボットを動かします。
今回はその寺子屋LABOの授業の様子をご紹介していきます!
5秒自分で考えてみる
寺子屋LABOでは、答えは教えません。
自分で答えまでたどり着くようにサポートするだけです。
実際に授業の決まり事に、
「わからないことがあっても、すぐに先生は呼ばずに、まず5秒自分で考える。」
というものがあります。これは、言われたことだけをする生徒になって欲しくないという思いからできた決まり事です。
ロボットを動かすのは生徒なのに先生のロボットになっちゃったら意味ないですもんね。
もちろん、生徒だけで考えるには限界がありますので、提案はします。
「こうやってみるのはどう?」
そういうと生徒は決まって
「先生早くそれ言ってよ。」
的な目で僕を見ます。10年経ったら分かるから我慢して。と心の中でいつも生徒に言っています。
トライアンドエラーの繰り返し!
失敗って怖いですよね。僕も怖いです。
でもね生きてる中で失敗って絶対あると思うんですね、僕は。
失敗したらダメって雰囲気が良くない!そう思うわけですよ。
なので、教室では失敗OK!むしろウェルカム!
大切なのは失敗した後であって、成功するには何を修正したらいいのかを考えることが重要です。
授業内容としては、コース上でロボットを動かすためのプログラミングをするのですが、どこで、どういうミスが起こっているのかを必ず見るようにしています。
(動画を撮ってどこで間違えているのか記録している生徒も!)
そして、修正して何度も挑戦する。
これもまた、社会に出るためには大事な事なのではないでしょうか。
寺子屋LABOでは、毎授業始まる時には、御住職がやってくださるご法話を聞きます。
御住職によってご法話の仕方も様々で、紙芝居でお話ししてくださったり、
節分の日には、節分にちなんだお話をした後に、豆まきを一緒にやってくださる御住職もいます。
このようにロボットプログラミングとは言っても、寺子屋LABOはプログラミングだけを勉強する場ではなく社会人として必要な振る舞い方や知識を勉強する場でもあります。
一人でも多くの生徒が10年後の社会とつながるような授業をしていく所存でございます。
(もちろん、ロボットプログラミングをメインに教えているのでご安心を!)
最後までご覧いただきありがとうございました!