《小6》「オンライン会議」のあるある問題を解決!オンとり!
2020年になって明かに増えたこと。
ずばり、、、、
「オンラインコミュニケーション」でしょう!
コロナウィルスでオンラインでのコミュニケーションがグッと増えた2020年。
在宅勤務でオンライン商談・オンラインMTG。
学習の環境についても、オンラインで行うことが増え、
studioあお・スタジオアルもオンラインでの学ぶことが当たり前になりました。
(スタジオアルは今もオンラインで開講しています。)
ただ、オンラインでのコミュニケーションというのは特有の難しさがありますよね。
「え!聞こえてる?」って僕は今年何回言ったか…。
多分1億回ぐらい言いました。はい。言いすぎました。
そんな、令和時代のオンラインコミュニケーションに着眼したプロジェクトを今回はご紹介しましょう!
コミュニケーションカード「オンとり」とは?
スタジオアルのKくんが実行しているプロジェクトは「オンとり」。
LINEスタンプのようなイメージで反応をかえすことができる、コミュニケーションカードです。
「オン」はもちろん「オンライン」の「オン」です。
「とり」はなんと、「しりとり」の「とり」。何のこっちゃですよね。
プロジェクトのきっかけをたずねるとこんなKからこんな言葉が。
「オンラインって接続が悪かったりして、ちょっとだけイライラしたりしちゃうこともあるやん。それを楽しく解決したいと思って。」
そんな、想いがきっかけでこのプロジェクトは生まれました。
話す側は、相手の反応がわからないから、伝わっているか不安になる。
聞いている側は、ちょっと席を外したいけど、今大事な話をしていて割り込んでまでは言いづらい。
などのオンラインには特有のコミュニケーションの課題があります。
それを解決するのがこの「オンとり」。
パッとかざすだけでリアクションができ、ホスト川も伝わっているかがわかりやすい。
わざわざ声を出さなくても要件を伝えられる。そんなナイスアイテムなんです。
…..。
「オン」要素はわかったけど、「とり」要素どこよ..
とそんなことを思ったあなた!
ずばり、これは2WAYで使えるカードなのです。
1WAYはコミュニケーションカードとして。
2WAYは絵しりとりカードゲームとして使えます。
絵しりとりのやり方は下記の説明書をご覧ください。
この絵しりとりゲーム、chocolate Incさんのスピードしりとりを参考にさせていただたんですが、
なかなか白熱します。会議の初めのアイスブレイクにもおすすめです!
5つのステップで進化していくオンとり
さて、このオンとりどのように作ってきたかというと、まず、「どんな困りごとがオンラインで発生するか」の調査が重要です。
1.ヒアリング
「こんなことに困ってる」「こんな時に言いづらい」などのオンライン特有の課題をみんなにヒアリングして洗い出し、その時に必要なコミュニケーション内容を決めました。
2.やってみる
そこからは制作作業。
楽しくコミュニケーションを取りたいという思いから、
可愛らしい動物のイラストを妹ちゃんと共同作成。
カードにするにはラミネート裁断が必要になるので、一緒に作業しました。
(この作業が地味でかなり大変。。3時間ぶっ続けで一緒に作業しました。笑)
3.見せてみる
そして、まず届けたのは、同じ教室のスタジオアルのみんな。
郵送で届けると「なんか届いた!」と言って早速使ってくれました。
みんなのお気に入りのカードなども聞いたり。
カードの中に「ちょっと何言ってるかわかんないです」カードがあるんですけど、
僕が喋るたびにそのカードを出されるという新手のいじわるもされました。
真面目なカードだけじゃなく、ツッコミなどもできるカードがあるのもいいところです。
スタジオアルの次は、studioあおのオンラインの生徒にもお届け!
自分で説明しながら利用してもらう人を増やしてもらう活動をしました。
4.意見をもらう
オンとりをよりいろんな人に届けたいという話を
合同会社なんかしたいのだいさんに相談(@プロジェクト報告会)したところ、
「すでにコミュニティーがあるところに使ってもらったり、導入してもらうのがいいかも。」
というアイデアをもらいました。
5.さらなる改善へ
コミュニティーを見つけるのはよしとして、
カード作成をして、ラミネートして郵送する。
これをまたやるのは大変すぎる….。
とはいえ、データだけお送りしても、カードをつくる作業が手間で使ってくれないだろう…。
紙じゃなかったらいいのに…。携帯の画面に表示できるといいな…パッと見せられるし…。
ん?携帯の画面?webサイトを作成して、使ってもらいやすくするといいんじゃないか??
ということで、現在オンとりのweb化にチャレンジ中です。
①ヒアリングする
②やってみる
③見せてみる
④意見をもらう
⑤さらなる改善
の5つのステップを踏んでさらなる改善を進めます。
あと1ヶ月でゴールまで!
このプロジェクトを進めるのはKくん。
Kくんがこのプロジェクトをはじめた理由は「楽しく便利なものをつくりたい」という理由。
心やさしいKくんは「今いろんな人たちが喜んでくれるものをつくりたい」という気持ちで取り組みはじめました。
はじまりがあれば、終わりはつきもの。
実はKくんは新年の1月でスタジオアルを卒業します。
今やみんなの前での発言はもちろん、大人を目の前にしても物怖じせず発言するKくんですが、入ってきたばかりのころは、自己表現がそこまで得意ではなく、1対1でコミュニケーションをとりながら好きなことや興味のあることをちょっとずつ話す程度でした。
そんなKくんがふとしたときに話してくれたこと。
「スタジオアル入ってから、初めての人とでも話すのめちゃくちゃ得意になったわ!」
「いやいやいやいやいや、そんなうれしいことさらっと言われても、
ちょっ、まじ…、おまっ。(照)」
逆に僕がもじもじしてしまいました。
オンラインで笑顔体操のレクチャーを受けている途中に人が入ってくるとこうなる。#笑顔体操 #スタジオアル #アルの日常 pic.twitter.com/V0lFFup9Qy
— studioあお/スタジオアル (@studioao_coleyo) September 24, 2020
(突然、笑顔体操をレクチャーしてくれるKくん。おちゃめです。)
studioあお・スタジオアルの教育は学校の成績に直結するものではなく、
成長というものがなかなか見えづらいことも事実。
僕は何か教科を教えるわけではないので「先生」という立場ですらありません。
(僕は子どもたちから「まっさん」と呼ばれています。笑)
そんな中、子どもたち(僕は彼らのことを子どもとは思っていませんが)
自身が成長を実感してくれるのは何よりもうれしいことです。
残りの1ヶ月でオンとりのweb化を実現し、Kくん印のプロダクトをいろんな人に使ってもらって胸を張って卒業してもらえるよう、あと1ヶ月Kくんと共に駆け抜けようと思います。
オンラインコミュニケーションを楽しく改善する「オンとり」!
みなさまお楽しみに!
《この記事を書いた人》
まっさん(松本一春)
株式会社COLEYO スタジオアル教室長 & 広報
”丁寧な生活”をこよなく愛す、ポパイ系男子。口癖は「チルってる?」。
苦手なものは、オールで迎えた翌朝の背徳感。
《中2》工作じゃなくて『建築』がやりたい!居住条件、身長3センチ未満のTinyTinyHouse
今回は、中2生徒の「TinyTinyHouse-身長3cm以上の人は住めない家-」のプロジェクトを紹介していきます。
「将来は建築家になりたい」とお熱く語ってくれる彼は、ちょっと大人びた中2年男子。
毎回授業では、コーヒーとバナナが必須です。
そんな彼は、実は「建築家の卵」。
自分で図面を書いて設計図を考えたり、模型を作ったりしています。この間は高校生向けの建築コンテストにも応募しました!
”工作”じゃなくて、”建築”がやりたいんです。
「よりリアルな家を造りたい!」という彼は、現在「TinyTinyHouse-身長3cm以上の人は住めない家-」というプロジェクトに挑戦中。
このプロジェクトは、今まで紙とペンだけで作っていた模型ではなく、ミニレンガや、塩ビ板を加工しながら、よりリアルなミニモデルハウスの制作を行うというものです。
レンガによる組み立てなど、細かな作業が多く、「心が折れそうになった…。」とは言いつつも、常に前向きにプロジェクトに打ち込んでいました。
彼の集中力は只者ではありません。授業毎の進捗に毎度驚かせます。
つくるだけじゃなくて、見てもらいたい。
完成した、TinyTinyHouseはポスターにして発信することにしました。
自分の作ったものを多くの人に見てもらって、反応をもらいたいという彼の思いからでした。
これからもTinyTinyHouse誕生秘話や、家の内装など含め発信していく予定なので
ツイッターをチェックしてみてくださいね!
【この記事を書いた人】
オープン(目黒 拓)
studioあおスタッフ
ラーメンと白いご飯でできています。
只今絶賛ダイエット中。
《小6》コロナ禍でも楽しく学べる方法を!子どもによる子どものための家庭教師「Kids Teach Kids」プロジェクト!
第二弾の紹介するプロジェクトは、小6が取り組んでいる、子どもによる子どものためのオンライン家庭教師「Kids Teach Kids」プロジェクトです!
弟くんがオンライン上で勉強を教え合っている姿を見て、楽しそうと思ったのがきっかけで始まった、このプロジェクト。
「弟の友達のように、コロナ禍で勉強について行くのが難しくなった子どもたちって結構いるのでは…?」
と考えたことから始まりました!
目標はまず日本中で使ってもらえるようなサービスの作成!打倒ベ●ッセ!
まずはサービスを小さく回してみることから!小さく始め、大きく育てよ!
先生役となる仲間を4人見つけ、みんなで「まず10人に教えてみる」を目標に。
授業後はアンケートを取って授業の質を上げていきました!
サービスの準備もやりつつもサービス自体を広げるために「wix」というホームページの作成ツール・「RESERVA」という予約作成ツールを使用し、ホームページ作りにも着手
これがまた「え…。」とついつぶやいてしまうほど設定が大変…。笑
コツコツ設定を進めながら、サイトの一部に挿入する画像も作成しました。
「たくさんの人の目に止まって欲しいから、目立つ色を入れてみよかな」と、考えながらPowerPointで作成。そして作ったのがこちら↓
色使いもさながら、目を引くデザインが素敵です!
サイト自体も完成し、広報動画を作成しいよいよリリースが近づいてまいりました…!
お楽しみに……!!
【この記事を書いた人】
ぱっぱ(早川梨紗)
京都府上京区、北野天満宮の近くにある「studioあお」のスタッフ
アルフォートとすみっコぐらしが大好きです。
《小5》カエルって美味しいの!?珍食材で食糧危機問題に挑む!雑食系YouTuber
カエル!コオロギ!ブラックバス!
気持ち悪〜い。と思う人もいるかもしれませんが、彼にかかれば美味しい食材。
みんなが普段は食べない珍食材を美味しく調理できるのかを検証する、
雑食系YouTube番組「雑食LABO」の管理人マッシュです!
彼のプロジェクトのゴールは珍食材で食糧危機問題を解決すること!
そんな偉大な彼の挑戦は、こんな一言からスタートしました!
マッシュ「まっすーはバッタ食べたことある?」
まっすー 「え、どんな質問!?昆虫は食べたことないな。。。」
マッシュ 「コロナで人が外出しなくなった国ではバッタが大量発生して大変なんだって!」
「もしバッタがむっちゃ美味しかったら、食べ物に困ってる人も、バッタ被害に困っ てる人も両方ハッピーなのにね!」
まっすー「それ最高!マッシュが美味しいレシピ開発して世界に発信しちゃおう!」
こうして始まった雑食LABO。第一弾はカエルを油で揚げた、その名も「ぴょんカツ」
「材料これで足りる?」
「調味料入れすぎた!」
「油熱!」
「編集進まん!」
初めての企画、初めての撮影、初めての動画編集、全てが初めてでスタートしたぴょんカツはしっぱいの連続でした!
雑食LABO第一弾ぴょんカツの様子はこちら↓
それでも、周りからの信用と期待に答えようと最後までやり切ったマッシュ!
子ども大人関係なしに1人の人としてかっこよすぎました!
第二弾の企画はコオロギを使った、コオロギピザ!
今回は企画を練る段階から、美味しいピザを作るため、立命館大学食マネジメント学科の萬福さんをゲストにコオロギピザ作戦会議を開催!
ピザ生地やトッピング、発酵、焼き方などたくさんのアドバイスをもらって本番に臨みました!
コオロギピザ編の動画は近日公開です!お楽しみに!
周りからの信用と期待を大切にしながら、動画編集のスキル面でも人間としての内面部分でも驚くべきスピードで成長していくマッシュ!!
今後の活躍にもご期待ください!
こんな食材調理してみて欲しいというリクエストもお待ちしてます!チャンネル登録よろしくお願いします!
雑食LABOチャンネル
【この記事を書いた人】
まっすー(増渕 陽)
空前絶後のラーメン大好きスタッフ。
妖怪ストリート家系ラーメン通グランプリセミファイナリスト。
注文はいつも硬め、濃いめ、脂普通です。
《中2》コーラでもやしを育ててみたい! -ゴクゴク系へんてこ実験に熱意を燃やす。-
今回紹介するのは、中学2年生の飲み物の実験系Youtube企画の一つの「コーラでもやしを育ててみる」プロジェクト。
「身近な実験を知ってほしい」という想いから、飲み物を使って実験をする様子をYoutubeにアップしています。
それにしてもコーラでもやし育てるってどういうこと…。
ヘンテコな実験が最近教室では行われているので、その様子について今日は皆様にご覧いただければと思います。
彼がYouTubeプロジェクトを始めるきっかけとなったのは、「すしラーメンりく」という実験系YouTuberの派手な実験をやってみたいというものからでした。
実際にこれまで、メントスコーラで天井まで泡を到達させる動画を撮ったり、屋上でコーラの中に〇〇(※自主規制)を入れてペットボトルを爆発させたりと、結構危険な実験まで行ってきました。(爆発コーラでは「すげー映像が撮れた!これは神回や!」と嬉しそうにしていました。※安全な環境下で行っています。真似しないでください)
コーラでもやしを育ててみたい
そして現在行っているのは、コーラでもやしを育てる。という実験。
上の実験に比べて迫力には欠けますが、コーラ好きの彼らしさもあり、誰もやったことのない未知なる実験です。
「普段、水でやっていることをコーラでやったらおもろいんちゃう」という突然言い出したあと思ったら次の瞬間には、緑豆とコーラ2Lを3本くらい買ってきていました。
もやしの育て方を調べ、水で育てるのと同じようにコーラで豆を洗い、日陰に置いて待つのみ!比較するものとして、水洗いをした豆も隣に置いて実験しました。
教室内では、
「コーラで育てたもやしは甘いのかな?」
「色だけ変わるんちゃう!」
「いや、水と変わらんやろ!」
などなど、楽しい予想が飛び交っていました。
さてどう育つのか…!
残念ながらコーラでもやしは育たず
水で洗ったものは問題なく育ちましたが、予想も虚しく、コーラで洗ったものは全くと言っていいほど育ちませんでした。
「何が原因だろう。」
と彼に問うと、水で育てたもやしを食べながら、
「いや、コーラだから成長が遅いんだと思う。もう少し待ってみて様子見てみる。」
とまた少しの間放置。
(本当に大丈夫か…?)
と心の中では心配でしたが、彼を信じることに。
もやし生産者協会との出会い
2日経っても変化せず、5日経っても変化せず、1週間後、
カビがぁ!!
「これしっぱいだね。」
「しっぱいですね。」
「どうする?」
「どうしましょう。」
「専門家に聞いてみたら…?」
と次は実際に専門家へ質問してみました。
『もやし 育てる 詳しい人』と検索してみると、
”もやし生産者協会”
ドンピシャの協会を発見!
お問い合わせフォームすぐに連絡をしてみることに。
▼実際の文章▼
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初めまして。
僕はstudioあおという学習教室に通う中学2年生の〇〇と言います。
そこで僕は「コーラでもやしを育てる」という実験をしているのですが、もやしが育ちません。
なぜコーラでもやしが育たないのか教えて欲しいです。
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するとすぐにお返事が!(ご協力いただきありがとうございます!!)
糖分、着色料諸々が関係しているのか!と新たな発見となりました。
糖分0コーラでの実験
「次どうやって育ててみる?」
と聞いてみると、
「次はコーラzeroでやってみます。」
と次は糖分がないコーラzeroでの実験がスタート。
しかし、コーラzeroでおこなってもカビがまた生えるだけで、もやしは育ちませんでした。
どうにか、コーラでもやしを育てたい。と次回はコーラを煮沸させて、限りなく水に近づけて実験をやるそう。
それほとんどコーラちゃうやん。というツッコミは無視し、コーラへ執着する彼の今後の挑戦に目が離せません!
コーラでもやしを育てることはできるのか、
「こういうやり方があるよ!」
「この方法はどうかな!」
という方ぜひご意見お待ちしております〜!
【この記事を書いた人】
橋本翼(ウイング)
クルメー人ですたい。好きなラーメンはうまかっちゃん。
studioあおスタッフ。
🚀🚀小学生、宇宙に挑戦中🚀🚀
studioあおの生徒が、宇宙に挑戦する特大のクラウドファンディングに挑戦中!
「宇宙人に声を届けたい!」という想いから「宇宙少年100組と成層圏からの宇宙人向け動画配信」にチャレンジします。
▼小5,6が3ヶ月半かけて書いた文章です!ぜひご一読ください〜!▼
《小4》「鴨川の水をガブガブ飲みたい!」オリジナルろ過装置の製作に挑む!!
今回ご紹介するのは、小4の男の子が進めている、オリジナルろ過装置の製作プロジェクト。
ある日のこと。
「鴨川の水をガブガブ飲みたい!」の声が。
頭に「?」を浮かべながら話を聞いてみると、家族でキャンプへ行く際に川の水を美味しく飲みたいのだとか。子どもならではの発想が最高です。
まず彼が挑戦したのは、身の回りのものを使ったろ過装置の製作。
ペットボトル型のろ過装置でコーラをろ過してみたり、
\きれいな水を作れた!💧/
— studioあお/スタジオアル (@studioao_coleyo) August 20, 2020
サバイバルボーイが2度目のろ過装置を作成!
今回のろ過対象は、コーラです🥤
結果、ろ過されて透明な水になりました!!!ついに成功しました〜#studioあお #サバイバルボーイ #ろ過装置 pic.twitter.com/DqmbZuihzE
タッパー型のろ過装置であおの水道水をろ過してみたり。
10月の報告会で放課後研究室ナンデヤのワキヲさんにいただいたフィードバックをもとに、納豆による凝集沈澱法(汚れを集めて落とす方法)の実験にもチャレンジ。
「しっぱいしちゃった。納豆多かったのかなぁ」
”しっぱい”を繰り返すことで実験の考え方が身についてきました。
透明な水にするだけでなく、目に見えない清潔さにもこだわる彼。
彼が注目してるのは浄水場でも検査されている9項目!全ての基準を満たせば、バッチリ安心して飲めます。
そんな彼は今、来たる本番(鴨川の水)に向けて、着々とろ過装置の設計を進めています。論文も読んで必要な材料を選定し、あとは材料が到着次第組み上げるだけです!
この先が楽しみ!
【この記事を書いた人】
すぎぞー(杉山毅茂)
京都府北野天満宮の近くにある教室「studioあお」のスタッフ。
プログラミングとゲームが好きです。どちらも伸びしろばかりです。
🚀🚀小学生、宇宙に挑戦中🚀🚀
studioあおの生徒が、宇宙に挑戦する特大のクラウドファンディングに挑戦中!
「宇宙人に声を届けたい!」という想いから「宇宙少年100組と成層圏からの宇宙人向け動画配信」にチャレンジします。
▼小5,6が3ヶ月半かけて書いた文章です!ぜひご一読ください〜!▼
《小5》避難所に冷たい飲み物を!〜飲む瞬間冷却水の開発〜
2020年を振り返る、studioあお/スタジオアルのプロジェクトピックアップ企画!
今回は、小5生徒の「飲む瞬間冷却水」プロジェクトを紹介します。
衝撃を与えると瞬時に冷える瞬間保冷剤のように、一瞬で冷たくなるドリンクを目標に小学5年生が開発を進めております。
「いやいや保冷剤飲んじゃダメでしょ!!」というそこのあなた。
そうです、正解です。絶対に食べちゃダメです。
(私は幼少期に食べ、病院送りになりました。)
(生きててよかった)
ただ、その「保冷剤は食べられない」という発想を覆したのが、このプロジェクトのすごいところであり、面白いところ。
避難所の暑すぎる問題…。
震災、地震、ゲリラ豪雨とそれに伴う土砂災害など、私たちが住む日本では、自然災害と隣り合わせの生活が続いています。
各地域ではハザードマップが配られ、お住まいの地域の避難所の確認は必須ですね。
ニュースやネットで避難所生活についての情報が報道される中、生徒は日本全国の避難所の暑さ対策について課題感を覚えました。
「避難所で熱中症、脱水症になる人が多いらしい」
「私ができることって何だろう?」
そんな中思いついたのが、「飲む瞬間冷却水」。
「吸熱反応」を使って、瞬間冷却のできる飲み物を考案しました。
「保冷剤が食べられればすごいじゃん!」
「飲んだ瞬間に体温が下がる保冷剤を作ろう!」
と、開発がスタートしました。
みかん味で飲みやすく。
試行錯誤の末、衝撃を与えると10度ほど温度が下げる方法までは作ることができました!
が、肝心の味は無味無臭なのに、クセが強い…。温度は下がるけど飲みたくはない瞬間冷却水が誕生…。
試飲中「う…これは味をつけた方がいいな…」
そこで「柑橘系の味をつけて、飲みやすくしよう!」と、複数種類の味を開発。
試飲会の結果、レモン味、みかん味、柚子味の中でもっとも美味しかった、みかん味の瞬間冷却水が爆誕!
他者のためにと、実際に行動を起こす姿。大人顔負けの思いやりと挑戦心に、スタッフも脱帽です!
これからのさらなる成長が楽しみですね♪
【この記事を書いた人】
はなはな(梅森華)
京都府上京区、北野天満宮の近くにある「studioあお」のスタッフ
犬と旅行が好き。わりとマイペース。
🚀🚀小学生、宇宙に挑戦中🚀🚀
studioあおの生徒が、宇宙に挑戦する特大のクラウドファンディングに挑戦中!
「宇宙人に声を届けたい!」という想いから「宇宙少年100組と成層圏からの宇宙人向け動画配信」にチャレンジします。
▼小5,6が3ヶ月半かけて書いた文章です!ぜひご一読ください〜!▼
《中2》落ち込む友達を救いたい!小・中学生向け自己分析ゲーム
年末年始に行います、studioあお、スタジオアルのプロジェクトピックアップ企画!
今回は、中2の生徒が進める「自己分析ゲーム」プロジェクトを紹介します!
そう話す彼女は、プログラミングで小・中学生向けに自己理解を促す「自己分析ゲーム」を作成しています。
友達が人間関係で落ち込んでいる様子を見て、何かできないか、と考えたのがきっかけで始まったプロジェクト。
「あの子が悪いね!」「あなたは悪くないよ!」と誰かを貶したり、安易に同調するわけではないその視点が素敵です…!
プロジェクト立ち上げ後、立命館大学総合心理学部サトウ教授にプロジェクト相談をし、自己分析を小・中学生でも気軽にできるように、とゲーム化することに決定!
しかし、いざゲームにしようとすると様々な問題が出てきました。
「自己分析って、小・中学生の子は分かるのかな?」
「そもそも自分への理解が出来ているってどんな状態?」
「自己分析をするための質問のレベル感が分からない、、」
まずは、小・中学生にとって自己分析はどんな印象なのか情報収集をする必要がありそうです。
そこで、7月にオンラインで「自己分析」をテーマとしたイベントを開催しました。
他人に伝えることがあまり得意ではない彼女ですが、自己分析の良さ、やり方、プロジェクトへの想いを一生懸命伝えることができました!
実際に参加した子から、「なんか自分について分かった気がする〜」と言ってもらえ嬉しそう✨
情報収集が出来たので、いよいよゲーム作成に取り掛かります。
「どんな世界観のゲームなら皆やってくれるだろう?」
「どんなキャラクターが皆好きかな?」
自己分析以外のゲーム要素にもこだわりがある様子。
常に、他者(喜んで欲しい相手のこと)を考えながら、より良いものを作ろうとプロジェクトに真摯に向き合う彼女の姿勢にはいつも感心させられます…!
ゲームの世界観・キャラクター・質問内容などなど全てにこだわりを詰めた本プロジェクトは現在3割程度まで完成…!果たしてどんなゲームが出来上がるのか!?
(一回、途中でプログラミングデータが消えてしまうハプニングがありましたが、めげずにコツコツ作成しています!)
こだわりにこだわった自己分析ゲームの完成をお楽しみに〜!
【この記事を書いた人】
わっち(小川璃紗)
立命館大学大阪いばらきキャンパスにある「スタジオアル」のスタッフ
食べることとお散歩が大好き。1日1万歩が目標。
🚀🚀小学生、宇宙に挑戦中🚀🚀
studioあおの生徒が、宇宙に挑戦する特大のクラウドファンディングに挑戦中!
「宇宙人に声を届けたい!」という想いから「宇宙少年100組と成層圏からの宇宙人向け動画配信」にチャレンジします。
▼小5,6が3ヶ月半かけて書いた文章です!ぜひご一読ください〜!▼
「宇宙って近い…!」と小学生2人は言いました。-THE宇宙少年ズの横顔
「宇宙って近い…!」
オレンジ色の巨大なバルーンを眺めながら、小学生2人が言った一言が忘れられません。
「地球人のメッセージを100個集めて、成層圏から宇宙人に配信する」という奇想天外なプロジェクトに取り組む小5,6がいます。
「たくさんの宇宙少年たちと繋がりたい!」と彼らがはじめたそのプロジェクトが昨日、新たなステージに入りました。
2021年3月の実施に向けて220万円のクラウドファンディングを開始。
資金集め完了ののち、徳島大学佐原先生、株式会社GOCCO.萩原さんなど専門家の協力を得ながら、2021年3月100組の宇宙少年ズたちと、成層圏で宇宙人との交信を目指します。
宇宙は、近かった。
2020年6月27日深夜2時。僕は小学生2人を車に乗せて、高知県で行われるとあるプロジェクトの見学のため、車で京都を出発しました。
見学に行ったのは「スペースバルーン」という巨大な気球を使って、宇宙と地球の狭間「成層圏」で科学実験を行うプロジェクトです。
この日を境に、彼らは「自分たちも宇宙に挑戦したい!」と訴えてくるようになりました。
「宇宙人にみんなでメッセージを配信する」という一見意味不明なプロジェクトですが、そこには彼らの「全国の宇宙少年たちで繋がりたい」という想いがあります。
そこに共感してくれたたくさんのオトナたちが、今彼らを支えてくれています。
宇宙人に向けて、成層圏からみんなの声を配信したい!
「宇宙人」っていると思いますか?彼らが言うには「絶対いる」だそうです。
確かに、UFOや宇宙人、UMAの目撃情報は都市伝説として扱われることの多い話題ですが、
現代の科学で解き明かせていない生物が、ただっ広い宇宙のどこかにいて、僕らに気づかれないように地球の近くまで来ていても、なんらおかしい話ではありません。
彼らはそんな宇宙人に向けて、スペースバルーンという巨大な気球を使って、成層圏から動画配信をしようと企てています。
iPadとスピーカーを打ち上げて、爆音で宇宙人へ動画を配信します。人類初の宇宙系YouTuberの誕生です。
▼プロジェクト詳細はこちらから▼
小学生が宇宙に挑戦!スペースバルーンで宇宙人にみんなの声を配信したい!@成層圏
自分たちのように宇宙が大好きな少年たちと
・将来、宇宙人と暮らすってどんな感じだろう?
・宇宙人に伝えるならどんなことだろう?
と、未来の宇宙とともにある暮らしに想いを馳せる機会をつくって、彼ら彼女らと夢を共有することを目的としています。
「みんなで宇宙のこと考えたらおもろいはず!だって宇宙ってみんな好きやん!」だ、そうです。笑
老若男女健障おりまぜた、「宇宙少年」100組を集めたい。
彼らのプロジェクトの最大の魅力は、「たくさんの宇宙少年たちとつながりたい!」という彼らの想いです。
「少年」という言葉には性別は関係ありません。「少年法」みたいな意味での「少年」で、女性も大歓迎です!
しかも年齢の意図も含まれません。心が少年であれば年齢も問題ないです。
このプロジェクトを通して、日本中の「宇宙少年たち」が繋がっていくんです。なんか最高じゃないですか?
動画を撮るだけで参加ができるので、たとえ入院していたとしても参加可能。これ最高ですよね?
①たくさんの宇宙少年たちが参加する!
②全国各地の宇宙少年たちが参加する!
③老若男女健障かかわらず宇宙に挑戦する!
自分の好きなことでたくさんの「少年たち」が繋がって、仲間ができていくのを見るのって、面白そう。
しかもテーマは「宇宙人」。
彼らがどんな姿なのか。どんな生活をしているのか。地球をどう見ているのか。
誰もわからないから、誰も否定ができない。
底抜けに自由で、刺激的で、夢のあるプロジェクトなんです。やっぱり最高だ。
なんと費用が220万円…!クラファン文章に大苦戦…。
「え!?220万…!?そんな高いん…?」
彼らの反応に「そりゃあかかるよ〜だって宇宙だよ〜?」とか言いながら、内心「これはちょっとやばいかもなあ…。」と焦っていました…。
彼らと会議を重ねて一念発起。「小学生のうちに打ち上げをしたい」という彼らの強い意思のもと、とにかく実施に向かうことを決めました。
実は最初は11月に打ち上げを予定していたのですが、初めてのことだらけで全然思ったように進まず、3月に延期。いっくんは来年中学生なので、小学生のうちに打ち上げるのにはこの2021年3月がラストチャンスです。
特に苦戦したのがクラファンページの作成。3ヶ月間かけて、様々な実験や準備と並行しながら、文章作成に取り組みました。
書いては見てもらって直して、書いては見てもらって消して。
修正で消された文章も含めると、彼らが書いたのは累計1万5000字以上。「人生で一番の超大作だ…」とのことです。
▼超大作です…。見てください▼
小学生が宇宙に挑戦!スペースバルーンで宇宙人にみんなの声を配信したい!@成層圏
子どもたちの「やってみたい!」に反応したい。
彼らはうちのプロジェクト型学習専門の教室「studioあお(京都)」の生徒で、このTHE宇宙少年ズプロジェクトは、いっくんが教室で見ていた一本のYouTube動画がきっかけで始動しました。
人気YouTuber水溜りボンドさんがスペースバルーンに挑戦する動画を見て、いっくんが「こんなんできんねや…」と発した一言から、「これ、おれらにもできひんかな?」「どうやってやるんや?」「詳しい人に連絡してみよ」と、あれよあれよという間にプロジェクトが動き出しました。
その様子に興味を示したあっくんが「おれもやりたい!」と参加表明。THE宇宙少年ズ誕生の瞬間です。
studioあおでは、「世の中は干渉可能である」と、子どもたちに体感してもらうことを重要視しています。
THE宇宙少年ズにはこのプロジェクトを通して、たくさんの人と繋がり、たくさんの夢を描いて、全力を尽くして、「世の中って思ってたより色々できるんやな。結構おもろいな。」と、感じてくれることが、教育者としての僕の願いです。
彼らが6月27日にスペースバルーンの打ち上げを見学させてもらった時に言った、「宇宙は近い…!」という言葉が忘れられません。
本当に強く願ったことは、その分どんどん自分に近づいてくることを、彼らに伝えたいと思っています。
小学生2人だけのために220万円は高すぎないのか。
こんなことを書いていると、
小学生2人のためだけに220万円もかけるなんて、ちょっとやりすぎだ。なんて声も出てきそうです。そう言われると、確かにそうかもしれません。
その価値については、彼らと時間をかけて話し合いをしてきました。
本当にこのプロジェクトに220万円の価値があるのか。自分たちがそれを受け取るだけの価値があるのか。彼らがその価値に対して真摯に向き合えるのか。それを時間をかけて考えるために、クラウドファンディングの文章作成にも3ヶ月以上をかけました。
そして、これは決して彼ら2人のためだけのプロジェクトではありません。
参加するたくさんの宇宙少年たちのプロジェクトでもあり、そして彼らの挑戦する姿を見て「小学生でもそんなことができるんだ。自分も挑戦してみよう。」と勇気づけられていく人たちのためのプロジェクトだと思っています。
彼らの文章にもあるように、彼らの挑戦が誰かの勇気になっていくと信じています。
そんなプロジェクトなら、220万円も高すぎるとは思いません。
THE宇宙少年ズの応援を、よろしくお願いいたします。
彼らの挑戦を応援してくれる方、そして身の回りに宇宙大好き少年がいる方は、ぜひクラウドファンディングページからこちらのプロジェクトをご覧ください。
▼応援・参加こちらから▼
そして、共感してくださった方は「#宇宙の皆さんこんにちは」もしくは「#宇宙は近い」のハッシュタグをつけて、ぜひ拡散のご協力いただけると嬉しいです。宇宙人の皆さんへのメッセージもぜひ添えてください。
2020年夏に走り出した彼らですが、今でやっと道のりの1/3くらいかな…?
今後も彼らの伴走者として、THE宇宙少年ズの横顔を追っていきたいと思います。
読んでくださってありがとうございました。
《追記》
宇宙って本当に近いんですよね。
地上から宇宙まで100㎞。僕の地元、北海道浦河町から札幌まで170㎞。
うーん近い。あの時こんなプロジェクトがあれば、札幌に遊びにいくのに使っていたバス代を、ここに使ったのにな…。
studioあお 教室長
川村哲也
THE宇宙少年ズ YouTube
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川村哲也 Kawamura Tetsuya
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studioあお 教室長/COLEYO Inc.代表取締役
〒 602-8371 京都市上京区一条通り西町24-4
Mail:info@coleyo.co.jp
Tel:075-285-1569
過去出演メディア
NHK/テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」/テレビ朝日「スーパーJチャンネル」/関西テレビ「よ〜いドン!」/KBS「京都インディーズジョーンズ」/テレビ大阪「金曜報道スペシャル」/産経新聞/京都新聞/日経TRENDY/月刊 私塾界…etc.