「1番早くゴールできるのは誰だ!?」オリジナルロボットを作って、プログラミング体験のできるイベントを開催!
「大変だ!車の本体はあるのに、タイヤがない!自分だけのタイヤを作って走らせて、みんなでレースをしよう!」
こんな形で始まった、2月23日のプログラミングイベント。
「けいはんなRC」さん、「チームラボ株式会社」さん、「VIVITA株式会社」さん、「ATR(株式会社 国際電気通信基礎技術研究所)」さんとのコラボです。
イベント開始の前から、子どもたちの好奇心が刺激されます。
「今日は1人1台、タブレットを使います!始まるまで好きにいじってみていいよ~」
どきどき。数分後にはいろんな機能を使いこなせるという適応力の高さには驚かされます……。
「今日は、自分でタイヤをデザインしてもらいます!どうやったらこのコースを最速でゴールできるか、自分なりに考えてデザインしてみよう!」
じっとコースを見つめる子どもたち。コース内には、でこぼこゾーンや急な坂など、行く手を阻む障害物があります。ボールを入れるとボーナスがもらえるサッカーゾーンも。どんなタイヤにしたら、1番早くゴールできるんだろう?
真剣にデザインを考える男の子と、それを見つめるお父さん。子どもたちのアイデアは非常に豊富です。
「デザインできてる~!なんでそれにしたの?」
「でこぼこのタイヤにして、速さよりも正確にちゃんと進むように……。でも、見本のタイヤよりも少し小さくして回転数も考えてる!」
バランス、めちゃめちゃ考えてます。堅実派な彼女の結果はいかに?
デザインができたら、レーザーカッターで木材を切り出します。
レーザー稼働中。「焦げてるにおいがする。」
おそるおそる取り出し……。自分がデザインしたものがすぐできちゃうってすごい!
切り出しが終わったら、本体と組み合わせ・プログラミングの作業に移っていきます。
めちゃめちゃ集中して組み立て中。こちらの質問にもしっかり答えてくれて、作業もばっちり進めていました。(邪魔してごめんね)
こちらは、非常に凝ったデザインのタイヤを作っている男の子の写真。
お父さんも隣でお手伝い中です。(真剣に取り組む姿がそっくり……!)
こちらは、プログラミングに取りかかっているところ。
「これをここにつなげたら……」ベースとなる説明を聞きながら、いろいろ試して工夫していきます。不思議な音が鳴る仕組みを教えてもらいました!(もはや教わる側。)
プログラミングが終わったら、レースに入っていきます。ゴールまでたどり着けるように、調整中。本番まで、みんな夢中で取り組んでいました。
思い通りに動いた瞬間をぱしゃり。
めっちゃ楽しそう……!見ているこっちまで嬉しくなってきます。
レース本番。
「いけいけ~!」
レースにアクシデントはつきもの。
“ロボットのデザイン×プログラミングを含む操作技術×臨機応変な対応” これらの総合力の差が、レースの勝敗を分けました。
レース終了後は、表彰タイムです。「レースの1位」「タイヤデザインのアイデア1位」、ふたりに表彰状が送られました。
「おめでとうございます!」(素敵でした~!拍手!)
ものづくりとプログラミング。
自分で考えたものがかたちになっていく楽しさ・面白さを、少しでも感じてもらえていたらいいなと思いつつ、今回はここで失礼いたします。
お読みいただきありがとうございました!
▼イベント詳細・けいはんなリサーチコンプレックス公式HP▼
https://keihanna-rc.jp/events/event/190223/
▼チームラボ株式会社公式HP▼
▼VIVITA株式会社公式HP▼
https://vivita.co/
▼ATR公式HP▼