企む職員室。[studioあおブログ]

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『少年ジャンプ』の編集長に、おれはなる!!!(ドン!!) - 代表のひとり言🍵

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前の記事は今回の10万円企画 の対象者さん向けに書きましたが、今回はすでに僕らを知ってくれている方に向けて書きます。
今回の企画は、実は2年くらい前から考えていました。

教育界の『少年ジャンプ』を作りたい。
この仕事をしていると、つくづく教育って「エンタメ」だなと思います。「成長」って見ていておもしろい。
赤ちゃんが立ち上がると、みんな手を叩いて大喜びするじゃないですか。それと同じように「生き物が成長していく姿」、つまり成長ストーリーって見ていて面白いんです。

週刊少年ジャンプの名作って割とこの構図なんですよね。未熟な主人公が、紆余曲折経て成長して、少しずつ社会の役に立っていく成長ストーリーなんです。
スラムダンクも、NARUTOも、ヒーローアカデミアも全部そう。(ついでに言うとアイドルとかもそう。)

だから、「子どもの成長を楽しむ人」と「教育機会で成長する人」という構図のエンタメを作ってみたいな、と思って温めていたのが今回の企画です。

今回の給付金をきっかけに、まずは自分のお金で実験してみようと思ったら「協力するよ」と複数ご連絡をいただきまして。今は増枠して8名分の10~14歳からの応募を募ってます。驚きと大感謝です。
その人たちにも早くジャンプ届けたいなって思います。
stud-io.hatenablog.com

教育費って家計から出さなきゃいけないのか。
家計以外から教育費がでる仕組みはつくれないのか。というのが僕の問いです。
「学力の経済学」という本があります。
その本によると、親の収入と子どもの学力には相関があり、裕福な家庭の方が学力が上がりやすい。しかもかなり早い段階で、後々埋めにくい差が生まれると。
教育費が家計からしか出ない場合、貧困は次世代まで引き継がれる無限ループなわけです。

でも、ぶっちゃけお金ってあるところにはあるじゃないですか。一方で、子どものモチベーションに見合った教育を受けさせてあげるのが難しい家庭もある。これからはモチベーションが最大の資産なのに、お金が理由でそれが潰えていくのは、なんかもったいないなって思うわけです。
ならば、教育とお金の関係を少し変化させて、そういう子たちとじわじわジャイアントキリングを起こせないか。というのがこの取り組みの真意です。

 

2年前には地方に完全無料のハイスペ教室を作ろうとクラファンして、大失敗しました。300万集めようとして、50万円ちょっとという、なかなか見ないレベルのスベり具合でした。
あの時協力していただいた人たちには、本当に申し訳ない気持ちです。正直今でも恥ずかしいから、絶対にこのことでイジらないで欲しい。

readyfor.jp



「子どもに投資」というエンタメ商品。
その上で僕は「商品」が作りたい。できれば「子どもにお金を出す」ことを、寄付とかではなく何か一つのサービスとして認識してもらえる感じ。経済原理に則りたいなって思うんです。
言い方が合っているかはわからないけど、本を買うとか、服を買うとか、おいしいものを食べるとか、そういう行動と「子どもに投資する」が並ぶようにしたい。そういう一つの「対価があるもの」として認識されるくらいの明確なメリットを提供できるようにしていきたい。

今回の取り組みでは、結果的にお金を出してくれた方が「10万円はもったいなかったな…。」て思うかもしれないし、「おもろい!さらに10万出したい!」って思うかもしれない。そこはフラットに感想を聞きたいし、結果を受け止めて今後に活かしたいです。
ということで、何度かアンケートなどにもご協力をお願いしたいです。(後出しすみません🙇‍♂️)


今回お金を出してくれた方には、その子の成長を綴った月刊誌をお送りしようかなとか、そういうことをいろいろと考えています。やるなら僕が16年以上買い続けているジャンプより面白い誌面にしたい。ライバルは集英社です。


最後に

残念ながら僕らは超無名なので、僕らの力だけだと本当に必要な子たちに届かない可能性が超高いです…。もしこの子に紹介したいって子がいたら、ぜひ送ってあげてください。

stud-io.hatenablog.com


そして先述にもありますが、驚いたことに5/14(木)のリリースから「協力するよ」と複数の方からご連絡をいただきまして、今は8名の応募を募っています。たくさんお金が集まる事態は想定していなかったので結構慌てていますが、とにかく感謝の気持ちでいっぱいです。ご連絡くださった皆さん、誠にありがとうございます。SNSシェアなどにご協力くださっている皆さんにも大感謝です。

引き続き、もし「ワシの給付金も子どもたちに使ってええど。」的な方がいらっしゃったらご一報ください。10万円につき1名(半年間)受入人数を増やします。〆切も柔軟に対応します。(ちなみに、質問あったんで答えますと、1万円単位とかでも全然いいです。集まった額が端数だったら、何かいい方法を考えます。)
川村携帯:09076538143
川村メール:kawamura.t@coleyo.co.jp
会社Web:https://www.coleyo.info/


2年後くらいには沖縄に完全無料のスクールを作りたい。沖縄って貧困率が高いし、シングル家庭が平均の2倍くらい。この仕組みを作って、そういうところでできないかって思うんです。
(あと暖かいし、泡盛と島ラッキョが好物なので個人的に好き。)

どうぞよろしくです。

studioあお/COLEYO Inc.
川村哲也

書いた人

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川村哲也 Kawamura Tetsuya
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studioあお/COLEYO Inc.代表取締役
〒 602-8371 京都市上京区一条通り西町24 妖怪SOHO
Mail:info@coleyo.co.jp
Tel:075-285-1569

 

過去出演メディア

NHKテレビ東京ワールドビジネスサテライト」/テレビ朝日スーパーJチャンネル」/関西テレビ「よ〜いドン!」/KBS「京都インディーズジョーンズ」/テレビ大阪「金曜報道スペシャル」/産経新聞京都新聞/日経TRENDY/月刊 私塾界…etc.

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