こんにちは。スタッフの橋本です!
コロナ自粛でなくなった夏の思い出を子どもたちに
毎年この時期に行なっている、無人島でのサマーキャンプがコロナによって無くなった今年の夏。
▼サマーキャンプ2019の様子▼
http://stud-io.hatenablog.com/entry/2019/08/09/220531
サマーキャンプだけでなく、夏祭り、地蔵盆、花火大会…
コロナによって子どもたちが楽しみにしていたイベントが次々となくなってしまった夏となりました。
そんな中、「一つでもいいからみんなの夏の思い出になることがしたい」、「コロナの年はこんな夏祭りをしたという思い出を作ってほしい」という思いで、今回オンラインでの夏祭りを開催いたしました!
(実は8月の頭に実施が決まり、めちゃめちゃバタバタで開催に至りました…)
夏祭りといえば!の屋台をオンラインで出店してみた!
夏祭りといえばみなさん何を思い浮かべますか?
フルーツ飴、ビール、射的、浴衣、…などなど
これらを思い浮かべますよね?
今回は夏祭りといえば思い浮かべる屋台をzoomにてオンラインで出店しました!
15時〜16時、16時〜17時の2コマに分けて、5つのコンテンツの中から自分のやってみたいことを選び屋台に参加!
【フルーツ飴の屋台】
屋台といえばりんご飴!
自分自身で作ることが初めてな子が多く、でっかいりんご飴やぶどう飴といったオリジナルのフルーツ飴を作って満足している様子でした!
中には、トマト飴と言った野菜の飴を作っている子もいて、個性あふれるフルーツ飴が印象的な屋台となりました!
【バタービール作り】
夏といえば、ビール!しかしちょっとだけみんなには早いので、バタービールを作ってもらいました!
泡(ホイップ)の口ひげをつけるなど非常に写真映えする屋台でした!
中にはマイジョッキを用意して参戦する子も!
浴衣をきてビールは最高に合いますね!
【ボードゲーム屋台】
夏祭りといえば、射的ゲーム!
しかし、遠隔の射的ゲームは難しい…
ということでボードゲーム屋台を開きました。
この屋台では、studioあおの生徒作のボードゲームを使ってみんなで遊びました!
半分まで進んだのに、スタートに戻るマスに行く子ややたら〇〇マス戻るにあたる子がいて、非常に大盛り上がりの屋台となりました!
【遠隔スイカ割り屋台】
夏!海!砂浜!スイカ割り!
教室の入り口からスイカのある3階までスイカ割りマシーン(まっさん)を的確な指示で、操作しないといけませんでしたが、みんな経験者か疑うほど、的確すぎて50分のところ20分で割ることに成功!
「スイカに塩振って別のスタッフに渡す」という追加ミッションも難なくクリアさせて拍手が巻き起こる一体感のある屋台でした!
【怪談屋台】
夏といえば怖い話…暑い夏をちょっぴり涼しく過ごしてもらうために、とっておきのこわーいお話を用意。1番人気の屋台となりました!
トラブルで川村以外ルームに誰も子ども達が入ってこないというホラーも…
本当に怖い話とちょっと笑える怖い話でさむーい気分になる屋台でした!
自分で作ったりんご飴やバタービールを夢中で頬張っている子もいたり、怪談に怯えながら?聞いている子もいたり様々な楽しみ方をしてくれました!
祭りの最後は、屋台で作ったもの、浴衣を着た姿でパシャり。
参加者30名を超える夏祭りとなりました!
みんなの思い出になってくれたかなあ…
今回の夏祭りを通して
今回は「夏の思い出を作って欲しい」という思いで開催しました!
2年前から担当していたサマーキャンプが今年はコロナでなくなり、
「今年はキャンプないの?」、「キャンプ行きたかったな〜」という生徒からの言葉がきっかけでした。
作ってきたものがこんなに楽しみにしてもらえていたのか、という喜びと今年もやっぱり生徒のために何かしたい。と思いました。
実は8月23日は珍肉を食べるBBQの開催を予定していたのですが、7月29日に京都市に特別警戒基準に入ったため開催を中止となりました。
そこから2週間ほどで夏祭りをオンラインでしよう!とバタバタと開催決定のお知らせをすることとなりました。(連絡がギリギリになりすみませんでした…!)
そんな急遽決まったオンライン夏祭りの告知だったにも関わらず、浴衣を来てくれていたり、ビールのジョッキを用意して画面の前に立ってくれている姿を見て感動。
終わった後も「楽しかった!」や「次いつやるの?」などの嬉しい言葉もいただきました!(ありがとうございます!)
みんなのおかげで、夏感を味わうことができ、僕自身の思い出となりました!
まずは『楽しい』ことが大事
どんな学びを提供するか?はもちろん大事ですが、それに気をとられすぎると「楽しむ」を忘れがちです。
今回のオンライン夏祭りで子どもたちが楽しんでくれるか?が1番大事なことだと気づかされました。
子どもたちは何かを知りたいから参加するのではなく、「楽しそう」だから参加するし、通いたくなるのだと僕は思います。
「楽しい」から知りたいし、学びたい。オンライン夏祭りでみんなの様子を見てそう感じました。
今後も何かしらで「楽しい!」を生み出し、みんなから「もっとしたい」、「やってみたい」がでる環境をこれからも作っていきます!
本当にみなさんありがとうございました!