読んで、知って、支援に!住む国がちがう女の子の物語 ついに発売!
2月3日に、小説「住む国がちがうだけで」を販売!
▽▼▽本の購入はこちらから▽▼▽
https://studioaru.booth.pm/items/3564906
この本は、国際問題に興味を持った小6のみかづきが書きはじめた作品。
本の舞台はウガンダ。南スーダンから逃げて来て、今はウガンダに住む「ナダ」の一日を書いた物語。
最大の特徴は、本の金額を自分で決める事ができる事と、売上を全てNGOを通じて寄付すること。
物語を楽しんでもらいながら、難民についても知ってもらえる事を目標に、作った作品になっています。
プロジェクトはじめたきっかけ
物語を作ってみたくて、プロジェクトが始まりました。
本を作って売る事なんて、なかなか出来ない事だったからです。
でも、ただ物語を考えて作るだけでは物足りなくて、何か少しでも手助けになるようなものを作りたいと思っていました。
そんな時に、最近よく見かけるCMが気になり始めました。
大きな問題で、すぐに現状を変えることができるような事ではないけれど、少しでも役に立てるなら、やってみたいなと。
そう思い、始まったのがこのプロジェクトです。
この本では、難民について書かれているのと一緒に、物語としていろいろな出来事があるので、楽しく読めるようになっています。
物語を楽しむのと一緒に、難民というのはどういう事なのかを知ってもらえる事が、一番の理想です。
離れていて接点がない国と日本は、全然違う国だと思っていました。けれど、調べてみると、確かに変わるところはたくさんありますが、意外と似ているところもある事に気がつき始めました。
なので、本の題名は、これにしたんです。
小説「住む国がちがうだけで」
CMで見たのは、遠く離れた国の人たち。
じゃあ、遠く離れていて、困っている人がいる国ってどこなんだろう?
そう思って調べた時に、気になったのは南スーダンという国でした。
調べてみると、住むところがなかったり、生きていく上で必要な物が手に入らない場所だということを知りました。
この国の手助けがしたい!と思ったので、南スーダンを題材にして、物語を作っていく事にしました。
この本は、その南スーダンから逃げてきて、今はウガンダに住むナダが、初めて学校に行く日の1日を書いたものです。
あらすじ
3月になり、暖かくなり始めたころ。
主人公ナダは、今日、初めて学校に行く。ようやく学校に行けることになったのだ。
でも、学校に行きたいとは思ってない。
行っていい事はある?楽しそうでもなさそうだし。
そんな私とは反対に、友達であるリーフは、学校に行きたがっている。理由があって、まだ行けないんだけどね。
行きたくないけどしょうがない。行ける事をありがたく思って行ってきます。
この本で得た利益は
本で得た利益はすべてNGOを通じて寄付しようと思っています。
その本の定価の中には、200円分の寄付が含まれています。
また、BOOST↑(ブースト)にて、定価以上で購入いただいた金額も寄付しようと思います。
つまり、寄付する金額を、自分で選ぶ事ができます!
支援している人にインタビュー
本の文章を書く前に、まず、実際に現地で支援している人にインタビューをしました。その目的は、難民の気持ちだったり、細かい部分(使っている物や周りの様子)について知ること。
調べるだけでは、実際の気持ちは分からないし、細かい生活部分は載っていない。
詳しく知るためにも、誤解を作らないようにするためにも、このインタビューはすごく大切だったと思います。
さいごに
この本で、難民、遠い国の子、私たちとの差と近さ、そんな事を知るきっかけになればいいなと思っています。
住む国が違うと、変わることがある。
だけど、住む国が違うだけであって、変わらないことも意外とたくさんあるんですよ。
そのことも、ぜひ覚えていてもらえると嬉しいです。
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https://studioaru.booth.pm/items/3564906
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〈書いた人〉みかづき
みかづきは現在12歳。物語を考えたり、絵を描くことが好き。好きな作家は汐見夏衛さん。
走りはなぜか速いが、球技は大の苦手である。