「ググって」わかった気になってんじゃねえぞぉぉお!!
ググる
ググるとは、「Googleで検索する」という意味の俗語。 ネット上で使われ出した表現だが、若者などの間では実際の会話で使うことも増えている。
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今の時代、ググればなんでもわかります。もう本当に調べてわからないことがないくらい。
「アレってなんて名前だっけ?」
「これ、どうしたらいいんだろう…。」
ふとした疑問から、深刻な悩みまで、大体のことは答えてくれます。
うちで運営する「studioあお」という学習教室でも、わからない問題が出たら、すぐにググる生徒が結構います。ほんで割りかしそれで解決することは多い。googleすごい。まさに「google先生」。
ネットのない頃に比べると、大きな変化でしょう。「検索」することで様々な情報が一瞬で手に入る時代になりました。
僕はこの世界の変化に大賛成です。覚えることに労力を割かずに、創造的な活動に時間を割ける。「お勉強のできるお利口さん」よりも、
「創造性が高くて生意気な子」が活躍する時代にもっともっとなっていく。
個性や、クリエティビティが本当の意味で尊重される、恵まれた、素晴らしい時代だと思います。
が、その前に子どもらに一つ言いたい。
「ググって」わかった気になってんじゃねえぞぉぉお!!
みんな"自分の体験以外の情報"を信じすぎ。
というよりも体験をしてなさすぎ?
特に当たり前にスマホやタブレットに触れながら育った、今の小・中学生!
「韓国って〇〇なんやろ?Twitterで見た」
「芸能人の□□って性格悪いんやんな?ネット記事でやってた」
ネットの情報、信じすぎです。
特にSNSで流れてきた内容を鵜呑みにするのはよくない。
スマホ、タブレットからたくさんの情報に触れるからこそ、
我々の時代よりも多くの情報にさらされているからこそ、
色々知ってる"気分"になる。
リアルな情報に触れない、触れようと思わない。
動画や画像の技術も発展を続け、いろんなメディアから、ほとんどリアルと変わらない情報が提供されるようになりました。
が、やはり「体験」の情報量には敵わない!
これ絶対!一生そう!!
行って、会って、見て、話して、感じて、
触って、聴いて、嗅いで、味わって、etc...
そうすることでわかるものってたくさんあるのです!!
だから、もう一回言っておきます。
「ググって」わかった気になってんじゃねえぞぉぉおおおおぅぅぅうううおおおお!!
と、いうことで、その体験量の少なさを補完する教育プログラムのご紹介です。
我々の運営する「放課後教室studioあお」でお送りする、
スタディーツアー型教育プログラム「BLITZ!!」です。
テーマがしっかり決まったプチ修学旅行というとわかりやすいでしょうか。
「ショーゲキに会いに行こう!」というコンセプトのもとに、現地に行ってしか味わえない情報に触れ、その中で家、学校の往復で凝り固まりがちな価値観の破壊と再構築を行います。要は「ビックリするモノを見に行って、子どもの世界を広げる」ということです。
今回のツアーテーマは「光のテクノロジーに触れる」。
日本最高峰のテクノロジー集団「チームラボ」が主催する教育プロジェクト「昼フェス」に参加し最先端の光演出を体感、その後は大阪科学館で「プラネタリウム」。天体の勉強も込み込みです。最後は京都に戻って、「最先端のテクノロジー」についての勉強会です。
▼チームラボ主催教育プロジェクト「昼フェス」
これだけ色々詰まって参加費3000円(交通費別)!対象は小・中学生で、studioあおの生徒以外からの
一般参加も絶賛募集中でございます!
定員を設けておりますので、お早めのお申し込みを。
▼こちらからお申し込みいただけます!
ぜひ、奮ってご参加を!
ちなみに、前回はコリアンタウン鶴橋に行ってきました。
「なんでも調べられる」というのはすごく良いことだけど、
「なんでも知った気になる」というのは大きな弊害だし、「体験することの楽しさ」を子どもたちに気づかせてあげたいね。
って、そんなことを、昨日焼酎を飲みながら話してました。
では、最後にもう一度言わせてください。
「ググって」わかった気になってんじゃねえぞぉぉおおおおぅぅぅうううおおおおぉぉぉおおああああああああっっっおおおぴゃあああああ!!
ーー完ーー
テツ(川村哲也)
「企む教室。stud-io」代表、「放課後教室studioあお」教室長。
6人兄弟4番目。最近「スターウォーズ ローグワン」見ました。ジン可愛い。
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放課後教室「studioあお」
〒602-8374
京都市上京区一条通御前西入ル3丁目西町72 メゾンワイズ103号
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