"推し"を探してるオトナたちへ。週末、44個の見せたい才能があるんだ。
「私たちに共感してくれて、応援してくれる人がいるんだね!あたし燃えてきたよ!」
去年の8月11日、とある夏の猛暑日、京都大学の教授へインタビューに行った帰りのバスの中、1人の女子中学生から溢れた言葉に僕は胸を打たれました。
体が熱くなって、心臓がドクドク高鳴って、これが才能が開花する瞬間なのかなと漠然と頭に過ったのを今でも覚えています。
僕は今、そんな最高の瞬間を子どもたち届ける仕事をしています。
初めまして!
京都発のPBL専門教室(Project Based Learning)studioあおにてインターンをしています!
スタッフのまっすーです!
僕のミッションはイベント企画を通して、「才能が開花する」瞬間を1人でも多くの子どもたちに届けること。
子どもたちが熱中する取り組みに、周りの人たちが、
「君のやってることむちゃくちゃ最高じゃん!」
「次はいったいどんなことを見せてくれるの!?」
そんなプラスな言葉が飛び交っていて、それを受けた子どもたちは、さらなるモチベーションを手に入れて、次の行動に走り出していく。
これが僕の目指すイベントの理想の状態です。
このプロジェクト推せる!44個の才能からあなただけの「推し」を見つけに来てください!
そのミッションを達成する1つのイベントとして、今週末7/4(日)にプロジェクト報告会を開催します!
合計44人の子どもたちが熱中するプロジェクトについて、想い、成果、今後の方針について熱くプレゼンします!
「この子の作った商品めっちゃ欲しい!!」
「この生徒の描いたイラストが最高!」
「次はどんな活動するのか続きが見てみたい!」
そんな発言が、口から飛び出すようなとっておきの44個数のプロジェクトを子どもたちと用意してお待ちしています!
ぜひあなただけのお気に入りプロジェクトを見つけに来てください!
以下3/44のプロジェクトを少しだけお見せしちゃいます!
当日は10~15歳のプレゼンに対し、ビジネスマン・研究者などの専門家、参加者からリアルタイムフィードバック!小中学生の興味関心に基づき、ありとあらゆるオトナが子どもたちと一緒に「まだ答えのない問い」に向き合う最高の時間を参加者全員で作り上げます!
イベントへの一般参加者募集中!
▼URL
また当日は報告会の一部を生配信でお届けします!
ぜひこちらもご覧下さい!
「生きる理由」は自分で創り出せる
studioあお代表のテツさんは、僕たちインターン生にも子どもたちにも、「君は何屋さんになりたいの?」と頻繁に問いかけてきます。
最初は何を言ってるのかよく分からなかったけど、大学4年生になり、就活をしていく中で、ようやくその意味が少しずつだけど分かってきました。
社会に出る前には、誰かの子ども、サッカー部の部員、立命館大学の学生、などなどもともと用意された何かしらの肩書き、役割に守られている。
僕は就活をしていく中で、少しずつ、少しずつ、自分が持っていた肩書きが薄くなっていく恐怖感に襲われました。
「立命館大学法学部の増渕です。」
「学生時代は教育系のスタートアップでインターンをしていました。」
決まった自己紹介を何十回も繰り返し話していくうちに、この先、今ある肩書きがなくなったとき、「自分は何がしたい人なのか」を見つけない限り、僕が生きる意味は無くなってしまうと思いました。
「つながりを自信に変えて生きるために、自分がそこにいる意味(役割)を作りなさい。」
これがテツさんの言っていた本当の真意だと今は思います。
誰かが自分に期待してくれている。誰かが自分の取り組みで喜んでくれた。そんな1つ1つの世の中との繋がりは、この世の中を生きていく上で、強固なモチベーション、テツさんの言葉を借りるなら、「生きる理由」になる。
プロジェクト報告会は子どもたちが、その「生きる理由」を見つけるきっかけになりうると僕は信じています。
「あのとき、あの人に言われた一言で僕には世の中に価値提供できる武器があるんだと確信した!」
「あの日、あの人は私のプロジェクトを最高だね!って言ってくれた。だから私はこの道で頑張っていくと決めた。」
10年後、社会に出ていく子どもたちからそんな言葉が出てくることが、僕がプロジェクト報告会で目指すゴールです。
「才能」のなさに苦しんだティーンエイジャー
僕は栃木県にある塩谷町という田舎で、中学教員の両親、双子の兄姉、僕という5人家族で育ちました。
僕の育った街には、習い事も多くはなくて、子どものころに頑張る選択肢は、勉強か部活しかありませんでした。
そんな閉鎖的な場所で、当時サッカーと陸上でそれぞれ県NO.1になり、県内偏差値No.1の高校に進学した兄と姉は僕にとってヒーローであり、1番嫌いな2人。
どこに行っても、僕に与えられた役割は、「増渕先生の息子」か「増渕兄弟の弟」。
兄と姉の歩んだ道を真似して進んでみるも、何をやっても中途半端な僕。
「なんでこんなに出来のいい兄と姉がいるのに、どうして両親は才能のない僕を産んだのか?」
そんな馬鹿げた自問自答を毎日繰り返しながら、僕の生きるモチベーションはすり減っていきました。
部活は中学校で頑張ることを諦め、高校時代は家を出て、駅で私服に着替えて、漫画喫茶とカラオケボックスに行くか、誰もいない公園にいって深夜ラジオを聞いて時間を潰しました。
結果、当然のごとく僕の学力で受かる大学はなく、浪人しました。
浪人してからは本気で勉強しました。
努力する癖、成功体験がなかった僕ですが、両親や兄、姉、地元から逃げるためという理由で必死に勉強しました。
結果、地元から離れて人生をリセットする意味で、親に黙って判子を推し、お年玉のお金で出願金を払って、最後は合格通知で出願を知った両親に土下座して関西にでてきました。
え?本当に僕でいいんですか?
知り合いゼロで関西に出てきた僕は、「才能の多様性」に衝撃を受けました。
大学1年でなんとなく参加してみた学生団体、その後インターンとしてかかわるstudioあお、たくさんの場所で僕を必要としてくれる人に出会いました。
勉強でも運動でも賞状なんてもらったことなかった僕を、表彰して、感謝してくれる場所がこの世にあったことに最初は「え?僕でいいの?」と困惑しました。
陸上競技には100mの全力走しかないと思ってた1人の増渕青年は、重い球や槍を遠くに飛ばしたり、不思議な形をした障害物を飛び越えてタイムを競う種目があることを知りました。
「ぼく」の行いに期待してくれる人がいて、「わたし」の行いで少しでもいい状態になってくれる人が世の中には存在する。
そんなモチベーション、原動力を、これからの世の中を生き抜いていく子どもたちにさずけ、子どもたちのプロジェクトを加速させること。
これこそ僕が「全ての才能を開花できる世の中」に向けて、僕が報告会を運営する意味、役割です。
報告会当日に150人の視聴者を集め、生徒たちのファンを作りたい!!
そんな想いを懐に抱えながら、studioあおでは第10回プロジェクト報告会に向けて、1週間前から平日毎日生配信をしています!
- 生徒の活動をより多くの人に発信し、興味を持ってくれた1人でも多くの方々に7/4(日)の生配信を見てもらうこと。
- 生徒たちに生配信でのプレゼンに慣れてもらうこと。
この2つを目的として、教室としては初の取り組みではありますが報告会の生配信に挑戦します!!
そして配信を始めて1週間。覚悟はしていましたが、視聴者数の伸びに壁を感じております!
TwitterやFaceBookでの告知だけでは、生配信の活動自体を知ってもらうには弱すぎる!
そこで皆さんの力を貸していただきたいです!!
7/4(日)16:00から配信予定の生配信をぜひご覧ください!
そしてもし、この生徒の取り組みいいな!応援したいな!と思っていただけたなら、チャットでコメントをしてあげてください!
皆さん、1人ひとりのコメントやフィードバックが1人1人の子どもたちの1つ1つの才能を開花させるトリガーです!ご協力よろしくお願いします!
また明日からの1週間も、平日毎日、生徒たちの取り組みを生配信でお伝えしていきます!
報告会前に、あなただけの気になる生徒を見つけていただけるような内容になっていますので、お時間あればこちらもぜひご覧ください!
▼本日の動画の視聴URLはこちら▼
18:00~19:00の部
第10回プロジェクト報告会 直前生配信【第7回配信】18:00~19:00 - YouTube
20:00~21:00の部
第10回プロジェクト報告会 直前生配信【第7回配信】20:00~21:00 - YouTube
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
7/4(日)報告会当日、皆様のご視聴を心からお待ちしています!
《この記事を書いた人》
増渕 陽
立命館大学法学部4回生
studioあおプロジェクト報告会プロデューサー
studioあお、スタジオアル、寺子屋LABO 担当
空前絶後のラーメン大好きスタッフ。
妖怪ストリート家系ラーメン通グランプリセミファイナリスト。
注文はいつも硬め、濃いめ、脂普通です。