7/7(日)studioあお プロジェクト報告会 ②肩・肘を故障しない変化球の研究
さて、先日行なったstudioあお夏のプロジェクト報告会の様子を公開するブログ第2弾です。(第1弾はこちら!👇)
今回は、報告会で2番目にプレゼンした、小6の男の子による「肩・肘を壊しにくい変化球」こちらのプロジェクトについてです!
現在少年野球チームに所属している彼は、野球が大好き!中学生になっても、野球を続けたいと思っています。
でも、色々な変化球を投げることによって肩や肘を壊してしまう選手がたくさんいることを知りました。
大好きな野球を続けたくても、身体を故障してしまっては元も子もありません。
「だったら肩や肘を壊しにくい変化球」を研究すればいいんだ!」このように考えた彼は、
・肩、肘を壊した投手
・2018年の投手
・現役の投手
この3点を条件とし、プロ野球の雑誌やインターネットを駆使して、変化球と肩・肘の故障の関連を調べていきました。
まずは、変化球ごとに故障の原因は何かという予想を立てて…
日本のプロ野球の投手で、肩と肘を故障している選手の統計を取り、表にまとめました。
球種だけでなく、球数や投球フォームなど、さまざまな視点から複合的に考えた結果、肩・肘を壊しやすい変化球と壊しにくい変化球の仮説を立てることができました。
今回のプレゼンには、「もともと野球をやっていた」「部活動の顧問」など、経験者からのフィードバックを多くいただきました。
壊しにくい変化球を追求するだけでなく、どのように投げたら壊しにくいのかを研究してみるとより社会貢献性の高いものになるのではないか、などと、彼の今後の研究に大きく役に立つであろうコメントも多数。
今回のプロジェクトでは、データ入力の部分が非常に難しく、手こずった部分もあったそう。
しかし、諦めずに自分で調べて統計を出したことによって、非常に説得力のある報告となりました。
報告会を終えて、彼が今後どのようにプロジェクトを進化させていくのか、目が離せません!
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