企む職員室。[studioあおブログ]

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7/7(日)studioあお プロジェクト報告会 ⑦宇宙に持っていけるヨーグルトのルー開発

7/7(日)に行ったプロジェクト報告会の様子を、生徒のプロジェクトごとにご紹介するブログ第7弾!
(第6弾はこちら☟)

stud-io.hatenablog.com

今回は展示型報告から、「宇宙に持っていけるヨーグルトルーの開発」プロジェクトについて。

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このプロジェクトの始まりは、彼の「ヨーグルトが好き!」という言葉からでした。
地震津波など、日本は災害が多い国。
そんなときに、どこでもおいしいヨーグルトが食べられたらいいなあと考えました。

はじめは非常食を目指す予定だったけれど、少し方向転換。
地球だけでなく、宇宙でもおいしくヨーグルトを食べられるようにしようということで、「宇宙に持っていけるヨーグルトルーの開発」を始めることにしました。

   
ヨーグルトルーづくりといっても、ルーの作り方を知らなければ始まりません。
ルーづくりの第一歩は、ルーの王様・カレールーを手作りするところからスタートしました。

カレールーを作ってみたら、焦げ焦げのルーが誕生。
「どうしたら焦げずにおいしいルーができるんだろう?」
そんな疑問が生まれ、再チャレンジすることに。
彼が教室に来てルーづくりをしているときは、カレーのにおいが教室に充満していました。

焦げずにおいしいカレールーが作れるようになり、次はヨーグルトに近い牛乳を使って、ホワイトソースを作ることに。
ホワイトソースが上手に作れるようになって、やっとヨーグルトルー作りに入りました。

今までの失敗や学んだことを活かして、ヨーグルトルーを作成!!
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彼がこのプロジェクトでやり続けたことは、「仮説」と「検証」を繰り返すこと。
実験する中で、焦がしたり、小麦粉を入れすぎて美味しくなくなってしまったりと、たくさんの失敗をしました。
でも、失敗をする度に
「どうして焦げたのか?」
「どうやったら元の素材の味を変えずにルーを作ることができるのか?」
と問いを持ち続けて、仮説を立て、実験する。
途中で挫折せず、問題に向き合い続けたため、プロジェクトはどんどん前進していきました。
失敗を次のステップへとつなげていける彼は、教室みんなのお手本です。

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報告会当日は、実際に作ったヨーグルトルーとその作り方をまとめたポスターを展示しました。
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報告会の際に完成していたルーには、衛生面で問題があり宇宙に持っていける状態ではありませんでした。
これからはその問題と闘って、納得のいくヨーグルトルーをつくろうと奮起しています。
果たして、宇宙でも食べられるヨーグルトルーは完成するのか!?
To be continued......