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こんにちは!タッチの北出です!
今回からはタッチコースと探究学習の関係性、そして探究学習がなぜ、必要な力になってきているのかについて解説していきたいと思います!
第1弾の記事では、日本の学校カリキュラムにも導入されるようになってきた『探究学習』について、ご説明いたします。
また、『タッチコース』についての記事も発信しています。
ぜひこちらもご覧ください!
1.よく耳にする『探究学習』ってなに?
まず、『探究』の意味は。。。
[名](スル)物事の意義・本質などをさぐって見きわめようとすること。
「真理の探究」「生命の神秘を探究する」
『探究学習』とは、物事の本質を見極める学習ということなのでしょうか?
ちょっとピンときませんね。。。
ということで、文部科学省による『探究学習の姿、流れ』をご紹介いたします。
(高等学校学習指導要領(平成 30 年告示)解説 総合的な探究の時間編 第2節 目標の趣旨より)
上記の図から、探究学習の流れはこのようになります。
➀課題を設定する
⇓
②情報を収集する
⇓
③情報を整理、分析する
⇓
④まとめて、表現する
そして、探究学習を分かりやすく説明すると、
『自分が考えた課題に対し、情報を集め、まとめ上げ、他の人に伝えること』
となるのではないでしょうか。
2.探究学習がなぜ必要なのか
探究学習が重要視される理由は、『変化に対応できる力』が今の時代を生きるために必要になったからです。
先行きが不透明で、将来の予測が困難な現代においては、今までだとあり得ないことが次々に起こっています。新型コロナウイルスによる生活意識、行動の変化やロシア・ウクライナ問題による物価の急上昇などなど。。。
考えもしなかった社会の変化により、全世界で大きな影響が出ています。
一方で、皆さんご存じの『Uber Eats』は、おうち時間の増加を活用し、ビジネスを成長させてきました。
こうした変化に対応するためには『自分の頭で考えて、行動すること』が必要であり、
先ほど、ご説明した
『自分が考えた課題に対し、情報を集め、まとめ上げ、他の人に伝えること』
この『探究学習』が重要となってくるわけです!
3.学校でも導入されつつある探究学習
2022年度から『探究』と名前のついた授業が始まります!
【2022年度から導入される科目】
・古典探究 ・地理探究 ・日本史探究
・世界史探究 ・理数探究基礎 ・理数探究 ・総合的な探究の時間
グループワークや資料の活用など、それぞれの科目で、『思考力、判断力、表現力』を重視した授業内容が展開されていきます。
『探究学習』がカリキュラムに導入されている私立の小中学校もあり、今後は公立の小中学校でも、導入されることが予想されます。
第一弾はよく耳にする探究学習についてご紹介いたしました!
次回は私たちが運営する『タッチコース』についてご紹介します!
学校の探究学習とは一味違う『タッチ』の魅力をお伝えできればなと思います!
『タッチコース』にご興味をお持ちの方は、ブログ記事やホームページをぜひ、ご覧ください!
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