企む職員室。[studioあおブログ]

企みつつ、育てています。

2019年、studioあお再スタート。〜ナニモナイ教室に移転します〜

新年明けましておめでとうございます。
みなさま昨年はどうもありがとうございました。
2019年もどうぞよろしくお願いいたします。

このブログに関しましては、studioあおの教室長としてよりも、株式会社COLEYOの代表として書きますので、悪しからず。

 

2018年は初体験だらけでした。

2018年はstudioあおにとって新しいことづくめの年でした。
初の満員からの定員オーバー、そして予約待ちの発生。Benesseなどの企業とのコラボレーション、教育プログラム開発のご依頼、教育イベントでの講演、大学での講義、メディアへの出演など、新しい経験をたくさんさせていただきました。クラウドファンディング の大滑りも経験しました…。


また年末には、運営を請け負っていた「寺子屋LABO」の事業引き受けなどがあり、終始バタバタとした1年となりました。
関係各位の皆様には大変お世話になりました。誠にありがとうございました。

というかそもそも去年の5月に、やっと株式会社にしたんでした。これもかなり大きな出来事。
(株式会社COLEYOと言います。「是(この)世のための教育をつくる」という意味から来ています。)

2018年はこのようにたくさんお仕事のバリエーションが増えた年でしたが、
2019年は原点である「studioあお」、2つめの事業としてはじめた「寺子屋LABO」のレベルアップに力を注ぎたいと思っております。

 

 

 

2018年もたくさんのプロジェクトが生まれました。

2018年のstudioあおは、相も変わらず自由奔放な教育が繰り広げられておりまして、
こんなプロジェクトが子どもたちの「問い」から生まれました。

・家、学校、塾以外に子どもたちが集まれる居場所をつくる
・野良猫に飼い主を探すために、その猫の写真集をつくる
京野菜を使ったインスタントラーメンの新しいレシピづくり
・フグの60倍危険なイソギンチャク毒の防ぎ方を研究する
・どこに、いつ、何を釣りに行ったら最も魚が釣れるか突き止める
・本嫌いの人に自然に本を読ませられる空間レイアウトづくり
etc...

多芸多才でクリエイティブ。モチベーションの高い子どもたちが育っていっています。今年も大変楽しみです。


今年は、教室内で行われている「Pitch3」という生徒が教室から投資を受ける制度を、外部の人を巻き込んだ形にまで拡張できればなあと思っております。
社会に自分のやっていることを伝える。期待をもらう。そして実行。


studioあお 授業風景|10歳からの社会教育



自分の興味関心を突き詰めることによって、自分の周りの人を喜ばせたり、社会に貢献する感覚を養ってほしいと思ってます。
さかなクン」みたいな子を育てたいです。



いや、「さかなクン」なんて、恐れ多くて呼べない。さかなサン。いや、さかなサマ。Mr.さかな。
さかなクンはやっぱりすごい! その経歴や、彼女の存在は? – grape [グレイプ]

 

近くの広い教室に移転します。

そして、studioあおは生徒数満員が長く続いたため、新しい教室に移転し、
3月1日より、正式に所在地を変更いたします。

stud-io.hatenablog.com

 

教室がすっごく広くなりますので、
新規生徒をまずは10名限定で募集します。(対象:10〜13歳)

時間をかけて、のんびりと、最終的には50人くらいの教室にしようと思います。
(それでも広さ的にはスカスカなのです!)

2月から体験会を何度か開催させていただければと思っています。
↓↓以下にご登録いただいた方には、体験授業の情報を先行的にお送りさせていただきます。

form.run

住所はこちら。今のstudioあおから東に徒歩5分、北野天満宮のお膝元です。
新教室住所
〒602-8371 京都市上京区一条通御前通東入西町24 妖怪SOHO

 

 

 

ナニモナイ教室です。助けてください。

ただこの新教室、なんと…ほとんどナニもありません!ナニモナイ教室です。なんと最初は空調もありません…!
筋金入りの厚かましさで大変恐縮ですが、ウィッシュリストを作りましたので、似たようなものを持っているけど使ってないよ!と言う方いらっしゃれば是非ご一報くださいませ!

【studioあお移​転】ほしい物​リスト 
 http://amzn.asia/3jD2IB6

現教室も、ナニモナイところから生徒やスタッフとあーだこーだ言いながら、モノを作ったり、いろんな方にいただいたりしながら今のような状態になりました。今回も同じようにやっていこうと思います。

Mail:info@coleyo.co.jp

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2019年は足場を固め、我々の志す「教育文化」をより色濃く、強くしていく1年としたいと考えています。
最後に告白ですが、正直私は、このブログ見ている人含め、世の中のありとあらゆる人・ありとあらゆる出来事が、子どもたちの教材になりえると考えています。
「子どもたちにあなたの仕事の話をしてもらえませんか?」とか、
「生徒がこういうことやろうと思っているんですが、協力してもらえませんか?」などなど、厚かましいお願いをすることがあるかもしれませんが、少しでもご協力いただけますと幸いです。

大変ポンコツなところはございますが、2019年も何卒よろしくお願い申し上げます。


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寺社仏閣でのプログラミング教育事業「寺子屋LABO」の事業譲渡に関しまして


寺子屋LABOの事業引き受けに際しましては、生徒、保護者様、関係各位、多くの方に多大なご迷惑をおかけいたしました。大変申し訳ありませんでした。

株式会社COLEYOは、一企業として、足場を固め、常識にとらわれずも堅実な、挑戦的でありつつも誠実な、そんな教育事業でありたいと考えています。
改めまして、寺子屋LABOをどうぞよろしくお願いいたします。



この記事を書いた人

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テツ(川村哲也)

「放課後教室studioあお」教室長。
6人兄弟4番目。甥っ子姪っ子が6人います。